介護予防事業

「とよたMケアの会」の高齢者健康づくり

なぜ高齢者の健康づくりが大事なのか

高齢者の健康づくりが重要である理由はいくつかあります。

まず、高齢者は免疫力が低下しているため、病気にかかりやすくなっています。また、加齢によって身体的な機能が低下することもあります。このため、高齢者が健康であることが、病気を予防することや早期発見、治療につながります。

さらに、高齢者は社会的に孤立しやすい傾向があります。例えば、身体的な問題や介護が必要になることで、外出が困難になり、家庭内での生活が中心となってしまう場合があります。また、社会的な変化に追いつけない場合もあります。このような社会的孤立は、うつ病や認知症などのリスクを高めるため、健康な高齢者への支援が必要です。

高齢者の健康づくりには、適度な運動やバランスの良い食生活、良質な睡眠、ストレスの管理などが重要です。また、適切な医療や介護サービスを受けることも必要です。

高齢者が健康であることは、個人の幸福につながるだけでなく、社会全体の健康や経済的負担にも影響を与えます。健康な高齢者が社会的な活動に参加し、貢献することができるため、地域社会や国家の発展にも貢献することができます。

「とよたMケアの会」では住み慣れた地域で、いつまでも健康で元気でいるための通い場を提供しています。

同年代の仲間がいれば楽しく過ごせ、やがてはそれが「生きがい」へと繋がります。

夜が中々眠れない・・

おなかが空かない・・

など感じていませんか??

健康づくりに一番大切なのは

  1. 適度に身体を動かす
  2. 睡眠をしっかりとる
  3. バランスの良い食事をする

ですが、運動といっても一人では楽しくもないですし、運動しなければ食事も睡眠もうまくいきません。

しかし、楽しく運動、そして歌を歌う場があり、仲間が出来るならどうですか??

「とよたMケアの会」では専門の資格をもった先生たちが安全・快適を配慮した楽しい通い場を提供いたします。

「リズム体操」では高齢期の身体特性や健康管理のポイントや、熱中症への対処方法、運動時の注意事項なども楽しく解説しながら進めていきます。

また、懐メロなど歌う「歌声ひろば」「チャレンジシニアコーラス」では声楽の先生が声の出し方など解説しながら、みんなで歌います。

最近では介護施設や医療現場でも歌を歌うMケアが盛んに取り入れられています。それは声を出して歌うことが、精神的にさまざまな効果がある事が分かってきたためです。

歌を歌うことで心拍数が上がり発汗を促すなど、軽い運動と同等の効果があり、この効果が寝つきをよくしたり、カロリーを消費したりするのです。

高齢期においても生活の質(QOL)を維持し、障害の少ない生活を送り、健康寿命を延ばすためには適度な運動、生活習慣を身につけ、健康管理に留意するなど、生涯を通じた健康づくりが重要なのです。

「とよたMケアの会」では精神と肉体の両方から健康増進へのアプローチをするとともに、「生きがい」につながる通い場を作っています。

進んで取り組む意欲を高めてもらうこと、また、この教室を通して、参加者の親睦をはかり、仲間とともにいる喜びが、心身の健康の糧になることを知っていただけたら本望です。

参加者の中には、上がらなかった腕が上がるようになった等の事例もあります。

運動不足が悩みの高齢者の皆様。そしてそのご家族の皆様。

是非、一歩を踏み出してみて下さい。