ブログ / 介護予防

介護予防の為の音楽療法

身近に認知症の人がいて、認知症の患者さんやその家族が抱えている苦労や問題は計り知れないものと思います。

できればそうなりたくない、そうさせたくないと思うのは当たり前です。

そんな中、2036年には国民の3人に1人、2065年には国民の2.6人に1人が高齢者、約3.9人に1人が75歳以上となる見込みです。

家族にも迷惑かけたくないし、いつまでも健康で過ごしたいと皆様が思っていらっしゃいます。

高齢期に入って、病気あるいは介護の必要な状態にならないよう取り組むことは非常に大事な事になります。

それらを私たちは「介護予防」と言っています。

介護が必要にならないために、心身ともに機能低下を防ぐことが重要になるのです。

「とよたMケアの会」では皆様が健康な生活を長く続け、介護を受ける状態にならないようにするため、音楽を用いて心身の機能低下が出来るようにプログラムを組んで提供しております。

これを「音楽療法」と言います。

音楽療法というのは音楽の持つ作用を活かして効果を得ようとするものです。

音楽を聴くとリラックスできる、活力が出てくる、自然に体が動く、過去の記憶が鮮やかによみがえるなど脳や体に与える影響は絶大です。

様々な医療センターなどでも認知症に対する音楽療法の効果の治療研究はされており、特にBPSDに対して効果があると報告されています。

「とよたMケアの会」の音楽療法は音楽療法士とスポーツインストラクターがタッグを組み、音楽療法にさらに体の機能を高める「リズムおんスマイル」というプログラムを実施しております。

また、懐かしい楽曲(童謡・唱歌・歌曲・歌謡曲)を一緒に歌い曲に対するワクワク感、知っている曲とわかった時のうれしさや安心感、曲をさびの部分まできっちり歌えた時の満足感を味わえるプログラム「歌声ひろば」などを提供しています。

当会のリピート率は88%と非常に高く、音楽療法の日を楽しみに積極的に通っている高齢者の方々が多数おります。

このホームページをご覧になったご家族の皆様!

一度だけでもご両親を連れてきていただき、体験してみてください!

行動に自主性が向上、表情、表現力が豊かになる、不安で落ち着きのない行動が減少など様々な効果が期待できますよ!!

「とよたMケアの会」の活動場所は豊田市の中心。

とよた市民活動センターにて行っております。

お母さま、あるいはお父さまが音楽療法(介護予防教室)を受講されている間にお買い物もできますし、お食事なんかもできちゃう便利な場所です。

是非介護予防を早めに受けて、心身共に健康で過ごせるようにしましょう!!

お問い合わせはお気軽に

投稿者

fumio_takaseki@j3d.jp

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA