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介護予防の必要性

介護予防はなぜ必要だと思いますか??

当たり前のことですが、まずはあなた自身がいつまでも健康で自分らしく生活するためです。

それには予防的な健康管理や早期のケアを通じて身体的な機能や認知機能を維持する必要がありますよね!!

そして介護予防にもう一つ考えなければならないのは、家族についてです。

最近では老老介護なんて言葉もあるくらい社会問題化しています。

介護は非常に責任のある役割であるとともに、介護者にとって苦労が伴います。

苦労としてよく挙げられる点は

  1. 時間とエネルギーの制約: 介護は日常的なケアと関わるため、多くの時間とエネルギーを必要とします。介護者は、常に高齢者や障害者の側にいる必要があり、自身の時間や活動に制約を受けることがあります。
  2. 身体的・精神的な負担: 介護は身体的な労働を伴う場合があります。高齢者や障害者の移動や身体介助、重い買い物などの日常の活動による負担があります。また、介護者は常に注意を払い、ストレスや感情的な負荷を経験することがあります。
  3. 社会的・経済的な影響: 介護は家族や個人の社会的・経済的な生活にも影響を与えることがあります。介護者は通常、仕事や社会活動に制約を受け、経済的な負担を抱えることがあります。また、介護が長期化する場合、社会的な孤立感や疎外感を感じることもあります。
  4. 感情的な負荷: 高齢者や障害者が健康状態を悪化させたり、認知症などの症状が進行したりする場合、介護者は感情的な負荷を抱えることがあります。愛する人の変化や苦痛を見ることは、心理的なストレスや悲しみを引き起こすことがあります。

これらの苦労に対処するために、介護者は自身のケアもしなければなりません。

適切な休息やリフレッシュの時間を確保し、身体的な健康を維持すること、情報やサポートを求め不安やストレスを軽減する必要があります。

また、地域のサポート組織や専門の介護サービスの利用も検討しなければなりません。

家族や友人とのコミュニケーションや相互支援も重要です。

介護者同士が情報や経験を共有し、助け合うことで、心の負担を軽減することができます。

さらに、専門家の支援を受けることも有益です。

地域の介護サービスセンターや専門の相談機関に相談することで、介護に関するアドバイスや情報を得ることができます。

また、介護者自身の心理的なケアも重要です。ストレスや負荷を感じた場合は、カウンセリングや心理療法を受けることで、感情の整理や心の健康をサポートすることができます。

さらに、自己効力感やポジティブなマインドセットを持つことも介護者の負担を軽減する一つの方法です。自身の能力や成果を認め、自己のケアに時間を割くことで、介護者の自己成長や満足感を得ることができます。

多くの介護者は自身の限界を超え、無理をして介護をしていると言われています。

介護予防を怠ることで自分の家族がこんな苦労を抱え込むのは嫌ですよね。。

動けるうちからしっかり介護予防に取り組んで、自分の健康と家族の生活を守っていきましょう!

投稿者

fumio_takaseki@j3d.jp

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