楽器の音色の不思議
ピアノでもバイオリンでもギターでもフルートでも・・・同じ楽器を使用したら同じ音が出るはずなのに、弾き手によって音色が変わるのって不思議じゃないですか??
例えばピアノのドの位置で鍵盤を叩けばドが出るわけですが、なぜ曲を弾くと違って聴こえるのでしょうね・・
これが楽器の音色の不思議ってやつです。
音の構成要素
音色の構成には強さ、長さ、タイミングなどがあります。同じ曲を弾いてもこの3要素が全て違えば違う音に聞こえるのです。
ピアノでの強さに関しては、手の大きさや体重までもが関係していますし、ギターなどでは弦を抑える強さやピッキングの強弱、ピッキングの深さなどが関係します。
長さではその人が持つタイム感・・これは人それぞれ微妙に違います。
タイミングも同じです。
性格の違い
音の構成だけでは納得いかない部分もあります。
バイオリンやギターなどではビブラートも入りますし、更にその音色の違いは深くなってきます。
いわゆる感情移入によって音色が変わることも多々あるのです。
それらを総称して演奏技術と呼ばれるのかもしれません。
まとめ
音楽の数だけ音色があります。天才には天才たる演奏技術が存在し皆様の心に響きます。楽器演奏の奥深さはそういった構成要素の違いや性格を個性として主張することにあるのかもしれません。
色々な楽器の音色を比べてみるのも楽しい聴き方ですよね!
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