脳のトレーニングにチャレンジ！認知症予防のための体操

みなさん脳トレってご存知ですか？？言葉の通り「脳のトレーニング」の事を指しています。

最近はテレビでもクイズ番組が増え、知らず知らずのうちに頭の中で答えてみたりして脳のトレーニングをしているんです。

でもまだまだ足りないんです。

認知症予防のためにしっかり脳のトレーニングを行いましょう。

朝の運動が脳に大きな効果を

脳科学的には朝に運動することが最も効果的だと言われています。

朝のジョギングなんかをすると頭の回転が良くなる研究結果が発表されていますが、それは朝の運動は脳の血流を増加させ、寝ぼけている頭を活性化させてくれるからだそうです。

しかも、運動中は問題解決能力が高くなるそうなので、悩みや問題を抱えていても解決する力が出てくるそうです。同時にストレスもなくなるなら是非朝の運動を心掛けたいですね。

そうは言っても朝は忙しい・・・

朝ごはんの準備や、身だしなみを整える時間も必要でしょうし、新聞だって読みたい。

そんな方にお勧めの「脳トレーニング」がコグニサイズです。

コグニサイズとは国立長寿医療研究センターが開発した運動と認知課題（計算、しりとりなど）を組み合わせた、認知症予防を目的とした取り組みを指しています。

下図のようにステップ運動をしながら3の倍数で手を叩く。など二つのことを同時に行うことで脳の活性化につながります。

簡単な運動と頭の回転を組み合わせた「コグニサイズ」ですが、運動前にはしっかり身体をほぐし、無理をしない程度からすることをお勧めいたします。

やり方がよくわからない・・・一人では・・・

そんな方も大勢いると思います。

「とよたMケアの会」では「音楽DE介護予防教室」と題し、皆様に音楽に合わせてコグニサイズが出来る場を提供しております。

もちろんコグニサイズ実践者研修終了(A201800136号)した先生が皆様にご指導させて頂きます。一緒に身体をほぐし、音楽に合わせて実施することにより更に脳を鍛えることが可能です。

なによりも、「できた！できない！」という笑いが絶えない教室になりますので、一人で実践するより楽しい！！

認知症は本人も気が付かないうちに進行してしまう病気です。誰しもなりたくありませんし、予防できるなら予防したいですよね？運動と認知トレーニングを同時に行うコグニサイズは非常に効果的と言われています。各自治体、各高齢者施設の皆様、楽しく認知症予防を実践して健康的な老後を暮らしていきましょう！