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音や音楽の好み

音楽療法をする上で重要となるのは音や音楽の好みをリサーチできているか?ということです。

音や音楽の好みは年齢によっても違いますし、気分や体調によっても変わります。

その時、その場で音楽を変えたりテンポを変えたりすることも音楽療法では必要なことです。

音には色々な高さや音色があります。それはそれぞれ周波数が異なり耳でとらえることが出来るものを「音」と定義しています。

しかし、音の表現には楽音と呼ばれるものと騒音と呼ばれるものがあり、騒音ならば誰しも聴きたくないですよね・・

経験則から言えば、体調が悪い時に大きな音をならされると嫌な気がします。

人間には音の”好き嫌い”があり、心地よい音も人それぞれ違います。それは心理的な作用も大きので日によって変わることもあります。

音楽

音楽の定義は「音による芸術」といったものから「音による時間の表現」とされています。

リズム、メロディー、ハーモニーで構成されており、色々な音色もその構成に組み込むことにより様々な音楽のジャンルに分けられていきます。

ロック、ジャズ、ポップス、演歌、唱歌、童謡などなど簡単にあげただけでもこんなにあるんです。

その中でも有名な曲もあり、また有名歌手がうたったりすれば雰囲気も変わったりアレンジも変わったり・・音楽ってすごく複雑なものです。

音楽もやはり年齢や気分によって変わります。

失恋したときに明るいハッピーな音楽を聴く人は少ないと思います。

まとめ

音楽療法では「音」も「音楽」もその時の現場の状況や対象者様の気分で変えなければありません。特に効果を求められるのであれば尚です。

しかし、効果ばかりを狙うことも音楽療法では得策ではありません。

音楽は人を勇気づけたり、背中を押したりする効果もあるからです。

同質の原理とは異なる手法も時には必要になるのです。

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投稿者

fumio_takaseki@j3d.jp

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音楽療法の課題

2019年9月5日