介護予防 / 音楽DE介護予防教室

今だから介護予防に取り組もう!

「コロナ禍こそ運動が必要です。運動はすべての人が服用すべき薬のようなものです」と、専門家は強調しています。

運動をしている人はコロナに感染しても重症化リスクを大きく低下させるらしいですが、どうしてもコロナ禍という言い訳をしながら運動不足になっていくのは私だけではないと思います。

コロナ禍は運動不足以外にも、認知症が進行を引き起こしてしまうこともありますので、この時期だからこそ・・・今だからこそ介護予防の勉強は大事です。

コロナだからと引きこもって誰とも話をしなくなると鬱になったりもします。

太陽を浴び、しっかり食事をして、動くことで健康は増進し、コロナに打ち勝つ術でもありますので、「とよたMケアの会」では豊田市との共同プロジェクトでの介護予防教室を実施させて頂いております。

もちろん感染対策には万全を期して実施させて頂いております。

この教室では皆様の個人情報を頂きます。具体的には、氏名、生年月日、連絡先などなどですが、これらの情報は豊田市へ提供し継続的に高齢者が参加できる社会参加促進サービスを構築するのに役立てていきます。

この教室では双方向コミュニケーションが生まれることを前提としたサービスの提供ですので、一方的ではなく、皆様とふれあい、会話をすることの重要性を重視しています。

参加して楽しく勉強をして、また運動不足やストレスを解消していただきたくて始めておりますので、是非ともたくさんの方々の参加をお待ちしております。

さて、みなさまフレイルってご存知でしょうか?

簡単に言えばフレイルとは高齢者で介護されている人と健康体の人の中間の人を指しています。

今このフレイル状態にある人は早く介入して対策を行えば元の健常な状態に戻る可能性を持っています。また逆に何もしなければ介護される人にもなりうるのです。

だから、その仕組みや予防を理解することってとっても大事なのです。

先日開催されましたのは「音楽DE介護予防教室」という教室で、介護予防について皆様にわかりやすく伝え、また、音楽を活用して運動や脳への刺激を促すもので、座学と実技を併せ持った教室になっています。

松坂屋閉店セールの中、19名の皆様に参加していただきました。

実は私自身(マネージャー)はフレイルを知らなかったので、講師の話を聞きながら皆様を見ていたのですが、みなさんちゃんと知っているんですね・・・

少し劣等感を感じながらもこれでまた一つ介護予防の知識が私にも備わった・・と前向きにとらえていますが、データーなどもプロジェクターで投影しながら説明していただけるとやっぱりわかりやすいですね。

聞いたことをメモしている参加者のかたもいらして、座学の効果も十分あったと感じております。

ひとしきりの座学をした後に、私たち「とよたMケアの会」が得意としている音楽を用いての脳への刺激。

今回は緊急事態宣言中ということもあり、声を出さずにリズムを使って皆様と楽しみました。

実はこのリズムというものは非常に脳に与える影響は大きいのです。

単純な楽譜も用意して、休符を入れたり、音符の種類を変えることによって変化を起こしたり出来るわけですから瞬時の判断力なども鍛えられます。

それに・・・何よりも楽しいんです。

やっていることは単純なんですが、一体感も味わえますし、間違いは間違いで楽しめるんです。

特に女性の参加者が多いので、箸がころんでも状態になることが多くありますので、参加者の皆様の満足度も向上したと思います。

何をするにもそうですが、楽しくなければ続かない。

また10月にも開催させて頂きますが、多くの皆様に参加してもらえるようにまたプログラムを変えて実施させて頂きますので、是非参加してくださいね!!

場所は 〒471-0026 愛知県豊田市若宮町1丁目57番地1  A館T-FACE9階(松坂屋上階)のとよた市民活動センターです。

お問い合わせはこちらから

投稿者

fumio_takaseki@j3d.jp

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